音楽と真摯に向き合うこと、その上で、自分の思い描いたイメージを自由自在に表現するための技術と感受性を養うことが、クラシック音楽の早期教育において最も大切だと考えています。
楽譜に書かれている音符や楽語などの目に見える情報は、氷山のほんの一角です。
その裏側に隠された作者の思いやアイディアを読み取り、それを自分の言葉でどう表現するのか追求することこそが、表現者としての喜びであり醍醐味であると思っています。
そのためには、幼少期から、
といった3本の柱をバランスよく育てていく必要があります。
桐朋学園大学を経て、クラシックの本場ヨーロッパで研鑽を積んだ講師が、実際に演奏してみせることを大切に、音楽理論に基づいた指導を行います。
力みなく音をコントロールし、素早い動きや多彩な表現を作るためには、指先の強化と独立、腕の脱力といったトレーニングが不可欠です。そのために、バーナムやハノン、チェルニー、モシュコフスキ-といった複数の基礎教材に継続的に取り組んでいくことを大切にしています。
バロック、古典の教材を通して、和声進行やポリフォニー、曲の構成について学びます。また、より深い理解と読譜力の向上のために、外部教室(2026年4月より桐朋学園大学付属子供のための音楽教室でも指導にあたります)と連携を取り、ソルフェージュクラスも併用することをお勧めしています。
導入の段階から、今どんな場面なのか、イメージを膨らませながら取り組むことを大切にしています。その上で、どんな音を出せばイメージに近づくのか、同じフォルテでも感情や調性が違うとどう変わるのか、など多角的なアプローチで、自発的な感情表現の習得を目指します。
希望者は、各種コンクールへの参加も可能です。
隅々まで曲を磨き上げる作業は、音楽の本質を知り、表現の幅を広げるための素晴らしい経験になりますので、全力でサポートいたします。
当教室の指導理念として、基礎の積み重ねを大切に考えていますので、通常教材と並行しながらの挑戦を推奨しています。
年に1回行います。ソロ演奏はもちろん、年によってアンサンブルや2台ピアノ、音楽劇なども取り入れ、豊かな感性を養い、想い出に残る経験になるよう、企画を行っています。 不定期でクリスマス会、ミニコンサートなどのイベントも開催し、門下生同士の交流の場を設けています。
仙台市青葉区花壇。東西線「大町西公園駅」より徒歩7分。
駐車場あり。
詳しい住所はお問い合わせください。
A. 前日までにご連絡いただいた場合は、振替のご提案、もしくはキャンセルが可能です。無断欠席や当日のご連絡の場合、原則不可となり、満額での料金が発生します。
A. 基本的に月3回ですが、ご希望に合わせて月2回と月4回のコースもあります。月1回をご希望の場合は、単発レッスンとしてご予約を承ります。
A. はい。対応しています。ソルフェージュ、楽典などの科目は、外部教室(桐朋学園子供のための音楽教室)との併用を推奨しています。
A. 入会にあたり、楽器のご用意をお願いしています。導入時は電子ピアノでも構いませんが、キーボードでは上達が見込めないため、ある程度鍵盤に重さのある機種での練習をお願いしています。リトルピアニストコース、アドバンスコース、プロフェッショナルコースの生徒さんにはアップライトピアノ以上を原則としています。住宅事情により設置が難しい方は、各種防音設備やスタジオレンタルのご案内もできますので、ご相談ください。
A. ピアノは、スイミング等、その場で完結する習い事とは違い「自宅での予習」→「レッスンで上達のための指導」→「自宅での復習と次の課題の予習」という形で成立しています。レッスンに通うだけでは上達することが難しいため、入会にあたり、ご家庭での継続的な練習をお願いしています。練習時間があまり取れない場合は、アミューズコースへのご入会をご検討ください。